今日の北海道新聞朝刊1面トップページ「冬異変」と大見出しで
この冬、北海道内(北海道内以外の方に“道内”とか“道南”っていっても通じないこともあるのよ)では暴風雪や豪雪地での積雪量の減少、その逆に道東では平年を上回る積雪量、道内各地での平気気温を例年を上回り
漁業や観光にも影響が出始めていると伝えております。
掲載記事によると、冬型の気圧配置が長続きせず(西高東低方っていうのかな?昔は天気図を書けたのですが...)
南からの温かい気流が入りやすくシベリア大陸からの寒気が来にくいなっているそうです。
このため日本海側で雪が少なく、発達した停かつが太平洋側を数回通過したことで、道東で雪が多くなっているそうです。
道内の主な都市の平均気温と積雪用のデーターも載っており
函館の平均気温は[-0.7℃]平年比[+1.7℃]、積雪量は[17cm]平年比[-3cm]
だそうです。
平年に比べれば、気温が高く積雪が少ないということですね。
こういうときによく騒がられるのが「雪溶け水による水不足」ですが
山登りをするブロガーさんによると、山間部の積雪を見る限り問題ないそうです。
「冬異変」について詳しくは本日の北海道新聞をご覧ください(HPには掲載されていないようです)。
函館は昨日最低気温がマイナスということもあり、けっこう雪も溶けたのですが
一晩越したら溶けた雪が凍ってツルッツルッの路面もあるそうです(FMいるかの午前中の中継で話していました)。
さてさて、道南地域への影響ですぐに私が思い浮かべるものでは
2月に開催される五稜郭ファミリーイベントや大沼の雪と氷の祭典、金森赤レンガ倉庫のアイスライトファンタジーなどの催しものです。
確か「五稜郭ファミリーイベント」は雪が少なくて中止になったこともあったはず
雪も観光資源としている北海道・函館ではこの「冬異変」は大打撃ではないかと思います。
ちょっと話しはそれますが、北海道・環境道民会議の「環境行動キャンペーン20009・冬」では
冬のイベントで環境行動の実践を呼びかける「ホワイトエコ・キャンペーン」を展開しています。
これはイベント主催者に協力を呼びかける形で「環境行動キャンペーン」のポスターを掲示したり
「マイチャレンジ宣言」のリーフレットなどを配布しております。
道南では、福島町や江差町、せたな町、今金町で行われるイベントでこのキャンペーンが行われるようです。
渡島管内からは福島町の「どすこい雪まつり」のみ、ぅ~ん。
渡島支庁によると「ホワイトエコキャンペーン(もしくは環境行動キャンペーン)」について関係各所に通達をしているそうです。
そうですかー、どうして函館圏では取り組みがないのだろう?
たくさん冬のイベントがあるのに残念です。
まぁ、クリスマスファンタジーやはこだてイルミネーション、光の小径は電飾やロウソクなので雪がなくったて出来ますからね。
でも函館圏で「環境行動キャンペーン」の認知が少ないのは問題だ!
そんなわけで、函館環境会議では「ホワイトエコ・キャンペーン」に函館圏の冬イベントが協力していただけるように、一寸だけがんばっています。
とりあえず、お昼過ぎたら函館市の観光部署に電話してみます。
あー、話しがずれた!
(追記)
「はこだて『光の小径』」を主催する2009はこだてイルミネーション実行委員会に問い合わせてみたところ
光の小径は各地域協力のもとワックスキャンドルを設置するのものであり、「環境行動キャンペーン」のポスターを貼るなどの啓発はできないそうです。
「五稜郭ファミリーイベント」を行う、えぞ共和国に相談してみては?という話しになりました。
キャンドルづくりの会場でもポスターを張れるるのになーとも思うのですが、光の小径は「ホワイトエコ・キャンペーン」には参加出来ないようです。
難しい...
あー、冬のイベント「環境行動キャンペーン」について1月18日の北海道新聞に掲載されていました。
→「温暖化防止推進、冬まつりと連携 道がキャンペーン」 リンク切れの場合はこちら キャッシュ
ちなみに、函館観光宣伝共同事業委員会の「函館 冬のロマンチックイベント」で紹介しているイベントとは連携していないようです。
なんだかなー
明日、市役所に行って相談してみます。
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